フリーランス案件紹介サービスの人とオンラインで面談してもらった。結論としては、登録サービスの選択を間違えた。私の経歴、現状ではそのサービスで紹介してもらえる案件がほぼないそうだ。場違いなところに登録してしまったみたい。それでも自分の現状について意見をもらってためになった。土俵が違う、人間として種類が違う。そして、誰かが用意した仕事を"させてもらう"のはやっぱりやりたくない、と改めて強く思った。危機が差し迫るまではこのまま偏屈でいればいいやと自分を許した。

ズッキーニをみそ汁に入れてみたけれど、なんかいまいちだった。油と一緒じゃないとらしさを発揮できないっぽい。全体的においしかった。

前の日と同じようにゲームのイベントへ出掛けていた家族を迎えに夕方のイオンに行った。半額のお弁当を買ってみた。ビリヤニ、インドカレー、中華おかず、豚の角煮。カレーはレーズンの味ばかりして甘かった、デザート的においしい。豚の角煮は臭かった。中華おかずは塩が強かった。やっぱり最初から半額で売るために作られた弁当なんだろうなと思った。ちょっと悲しい気持ちになったけど、おいしく食べた。食後に胃薬を飲んでおいた。

スマホうろうろゲームのイベントの日だそうで、朝から家族を駅まで送った。都会の大きな公園の中を夕方までぐるぐると歩きながらゲームをするそうだ。

職務経歴書を書いてみた。自分が売りに出される市場がどんなものかよくわからない。何が売りになるのか、何で選ばれるのか。自己PRをしろと言われても、「まじめでかわいい、置かれたところで可憐に咲くタイプだよ」としか思い付かない。でもたぶんそういうことじゃない。むづかしいね。

夕方、家族を迎えにまちの中のイオンまで行った。半額たたき売り弁当屋さんには半額の札が掲げられて、会計待ちの行列ができていた。半額の棚にもまだ新たに商品をたくさん補充していた。最初から半額で売る商品を用意してるってことなんだろうか。本当のところはわからない根拠の無い思い込みだけど、こういうものに都会の猥雑さを見て取ってしまう。もう私にはついていけないな、といううんざりした気持ちになった。でもたぶん本当はただ蒸し暑くて見るものすべてが呪わしく、たまたま見た光景に毒づいただけ。

現実逃避のためか X(Twitter)の「おすすめ」タブをいつまでもスクロールし続けてしまう。気がつくと1時間ぐらい経っていることがある。スマホの利用時間制限機能を有効にしてみた。だらだらと過ごした後のやましさを感じずに済むので気分が楽になった。

家族が帰ってきた。豚汁作って食べた。おいしかった。

おみやげにマカロン買ってきてくれた。