何をするとはなく一日が終わってしまった。夕方にプールには行ったけど、なんだか本当に行ったのかどうか、水着が干してあるのを見て確認しないとあやふやだ。

水煮の大豆をしょうが、ねりごまと一緒にこねたら、なんかおいしいのができた。えごまの葉もいれた。おいしかった。小ぶりのにんじんとれんこんを蒸した。大根のみそ汁を作って、わかめ、にんじん、れんこんの上にかけた。おいしかった。れんこんはもうひとつなんか味付けをした方がよさそうではあった。

家族が仕事だったから普通の日だった。パソコンでインターネットウロウロをしてたら夕方だった。お正月に自分だけで食べようと買ってあった既製品のゆで小豆を水でとかしてぜんざいにして食べた。自分で作るのとは違って容赦なく砂糖が入ってる。しっかり砂糖の味がして当然においしい。簡単に贅沢な感じが得られてよい。

晩ごはんはとり肉とれんこんのスープ。ゆで大豆、こんにゃく、春菊とかぼちゃをスープに入れた。味付けは塩。じょうずに作れた。おいしかった。

冷麺食べた。セロリとわかめとゆでたまごをのっけた。おいしかった。

ドライブを兼ねて名城公園まで散歩をしに行った。たぶん名古屋城をつづめて名城であって、名のある城だと自分で名乗っているのではないっぽい。ぐるっと歩いてまわった。堀の中の有料エリアにある天守閣を堀の外から覗き見た。城の隣りにホテルが建設中だった。城の形をしてて、立派な新品の石垣もあった。石には本当の石垣にもあるような一列に並んだ溝が付いてた。現代でも石の切り出しにこんな跡が付くのだろうか、それとも雰囲気を出すために似せて跡を付けているのだろうか。

いなり餅、ちゃんと考えてなかったから失敗した。時間の都合で先にあげだけ用意して、食べるときに餅を入れて電子レンジした。普通に食べられて、おいしかったけど、これだと何か違うかも。餅にしょうゆつけて食べるのとあんまりかわりない感じがした。最初に餅を入れてそれから味付けて煮て作ったら、私のイメージしてたものが作れたんじゃないかと思う。用意しながらなんとなく予想はしていた。また次に餅が手に入ったら今度は餅を入れてから煮てやろう。

皮付きで輪切りにしたりんご、ステンレスのボウルに入れて食卓に出したら、動物のエサみたいだと言われた。おいしかった。

晩ごはんはレトルトカレー。家族がなぜかスーパーで一番安い、安いのにさらに大容量のレトルトカレーをもらって帰ってきてたから、あたためて食べた。生卵の黄身やえごまの葉をのせた。意外にもあっさりして食べやすいカレーだった。たまごの白身は豆の煮汁と一緒にスープにした。おいしかった。

前の日の天気予報を見て、雪は降っても朝になってからだろうと安心していたら、朝起きたらうっすら積もってた。家族が車通勤だけど何の備えもしてないから、慌てた。結局、道路は全然積もってないし雪もすぐに止みそうだからといつも通り車で出掛けていった。

いなり餅というのを食べてみたくて、油揚げを甘辛く炊いて準備した。これでもかというほどの砂糖を入れないといなりのあの味にならなかった。勢いでしょうゆも入れすぎて塩がやや強くなってしまった。

晩ごはんはウィンナーとたまごのみそ汁。かぼちゃと白いんげん豆をつぶしたやつ。豆をつぶしたやつにはしょうがを入れるとおいしいことが分かった。おいしく作れた。

朝起きたら、空が赤紫色だった。窓から色が入ってきて、部屋の中が赤紫になった。ちょうど日がのぼるときだったみたい。家族が起き出してくるときにはもう普通の色になってた。プールに行って帰ってくるときも、空の端のほう、低いところが赤紫色だった。家に着いて窓から見たらもう色はなくなってた。

晩ごはんは買ってきた白身魚フライ。缶詰のいんげん豆の水煮にはなんとなくケチャップを添えてみた。なんとなく違う味になったぐらいの効果を生んだ。炊飯器で茹でたさつまいも。よく買ってくる品種とは違っていたようで、ねっとりじゃなくてほくほくしておそろしく甘かった。かぼちゃはかぼちゃのかぼちゃらしい野菜の味が強くしておいしかった。既製品の甘酢ごぼうの残り汁に買ってきたごぼうを足して煮た。同じような味で作れた。おいしかった。小松菜とわかめとたまごのみそ汁。おいしくできた。