桜はカンザンという種類だった。また駅前に行ったついでに木の植えられたところに行った。近くに寄ってよく見た。木の幹を支える、鳥居に組まれた柱に小さな銘板が付いていた。植えられた日付とともに「カンザン」と書かれていた。

Wikipediaによると、「桜漬けはカンザンが原料として多く用いられる」とあった。どうりで、花を間近で見たときに桜湯を思い起こしたわけだ。