昼は家族と回転寿司を食べに行った。家族が注文した生ハムのにぎりがちゃんと一貫ずつ、にぎり寿司になっていた。 いつもはハムが二貫のシャリにまたがって重ねて載せられて出てくる。食べるには載せられたネタを一旦皿におろして自分で一貫ずつの寿司にして一口で食べられる大きさにする必要がある。いつもより寿司の形が整っているように感じた。ほかの寿司も倒れたり、ネタがずれたりしていなくて丁寧に作られているように見えた。思い返してみると、皿も汚れていなかった。いつもは水滴や油がついていたり、ネタのかけらがのっていたりするのに。あたりの日だったようだ。いつもよりたくさん食べたし、いつもよりおいしかった。たいへん満足した。

夜は酢とこしょうのスープ。白菜と魚肉ソーセージとたまご。作ろうと思い立ってから作るまでに時間があったからダシを取るにぼしを水に浸けて準備しておいた。いつもよりおいしかった気がした。たぶん長く水に浸したにぼしがおいしさに貢献したんだと思う。