借りていた本を返しに図書館へ行った。館内では子供がせきをするのが複数箇所から聞こえた。本の返却が自動化された。館内で開館時間に返す場合であってもカウンターの人に渡すのではなく、傾斜のついたローラーコンベアで本を流す方法となった。コンベアで運ばれていく本がセンサーをくぐりコンピューターの返却処理がされるっぽい。

コンベアの終点は本が落ちて溜まるようになってるようで、数十センチ以上は落下しているような音がする。バタンと本が落ちる音を聞くのが嫌で、なるべくそーっと本をコンベアに置くがあまり効果がなさそう。ちょうど運よく、溜まった本を回収する係の人がいたら落ちる手前でキャッチしてくれるときもある。基本的には人が介入せず落下させて溜めるという運用っぽい。本が折れて重なったりするんじゃないか、角から着地して表紙が傷むんじゃないかとか心配してしまう。でもまあ関係者がいろいろなことをいろいろな角度からいろいろ考えた結果の仕組みなのだろうから私が心配することじゃないな、と自分に言い聞かせて本を次々と落としていった。

冷凍ほうれん草を凍ったままで電子レンジで煮切ったみりんとしょうゆに浸して、かつおぶしをかけて食べた。昼に炊いたごはん、冷凍を経ていない冷やごはん、これにはこれのおいしさがある。